自動成長する組織とは?
自動成長組織を創り、
社員がイキイキと働きながら年商
10億円を突破するための4つの法則
会社には、 「 成長を妨げる壁 」 があります。
それまでに順調に成長していても、急に踊り場に差し掛かったかのように成長スピードが止まってしまうのです。
これは、いわゆる 「 1:3の法則 」 と呼ばれています。
年商3億円、年商10億円、年商30億円、年商100億円という具合に、1と3がつく年商の壁が存在するのです。
中小企業で言うと、圧倒的に多いのが年商3億円の壁、10億円の壁です。
この壁にぶつかると、会社ではこんな症状が起こります。
【 あなたの会社ではいくつ当てはまりますか? 】
- 明日、1週間先、1か月先のメシのために毎日がんばって営業している
- 人を雇っても定着しない。「 人を育てる 」 風潮が薄く、育て方もわからない
- ある人がいなくなってしまうと、途端に仕事が回らなくなってしまう
- 【 ヒト 】 に対する悩みや混乱が尽きない。一つ解決してもすぐに別の問題が起きる
- 社員の増加とともに、昔はあった一体感やポカポカ感がなくなりつつある
- 仕事に追われて、職場がギスギスし出す
- 社長と社員との心理的なミゾが大きくなっているような気がする
- マネージャーやリーダーと呼ばれる人間がいるにはいるが、
ただの 「 ちょっと仕事ができる人 」 で 「 マネジメント 」 が行われているとは言えない - 仕事が 【 人 】 についており、 【 仕組み 】 や【 組織 】 でまわっている気がしない
- すべてのことが社長頼みである
- 成長に向けての課題が 「 営業力 」 としか認識されていない
- 社員に自発性がなく、言われたことをいかに”こなす”かに集中している
- 「 昨年からずっと言われてきたような問題 」 が解決されず今年も残り続けている
- 提案する場がない、提案しても否定される
- 「 何か変だな 」 「 もっとこうした方がよいのでは? 」 と思っているスタッフはたくさんいるが、
なかなか表に出てこない - 会議は特定の人 ( 社長や声の大きい人 ) の独演会である
- 以前あったチームプレーがだんだん減り、個人プレーの方が多くなってきた
- 他部署との”相談”や “ 共創 ” は少なく、 “ 連絡 ” や “ 指示 ” が多い
という状態が 「 望んでいないのに続いている状況 」 は、 「 成長の壁にぶつかっている 」 証拠です。
( 望んでいる場合もあるのでそれはもちろん問題ありません )
【 ほとんどの会社 】 が成長の過程でこのような状態に陥ります。
ですから、これはあなたの会社だけに起こっている問題ではありません。
このような会社は、 「 社長の能力、スキル、行動力、人脈、センス 」 で仕事が進んでいます。
会社と言っても、 「 組織 」 ではなく、 「 社長 」 が会社なのです。
社長一人で動かし、稼ぎ、社長が休むと会社も止まる状態。
社員が10人以上になり、目も届かなくなっているのに、それを騙し騙し続けているのです。
任せられそうな人間を採用しても、うまくかみ合わず、結局会社は変わらない。
何度もその繰り返し。
率直に申し上げると、そのやり方を続けている限り、会社がそれ以上成長することはありません。
その状態から抜け出したいならば、社長が一日も早く 「 商売 」 「 作業 」 「 営業 」 から抜け出して、 「 経営 」 をすることです。
もう、社長の 【 独り相撲 】 はやめませんか?
そして、社長の 【 一人芝居 】 はやめませんか?
大事なのは、 「 成長の壁を乗り越えるステップをイメージできているかどうか 」 です。
人は、イメージできないものは実現できません。
「 何となく売上が増えていき、何となく人が増えていき、気づいたら会社が成長していた 」
というのは夢の世界だけの話です。
イメージできるかどうかとは、 「 気づいているかどうか 」 「 知っているかどうか 」 の問題です。
営業、マーケティング、人事、教育、財務というテーマ別の知識は勉強熱心な方ならばどこででも学べるのですが
「 会社の成長の壁を乗り超える方法 」 を掴める場はなかなかありません。
経営者の仕事とは、会社の舵取りをして ( 方向性を示して ) 、最適な資源配分 ( どこにどれだけの人や金を配分するか )
をし、時代の先を読んで今の事業が衰退していくようならば新しい事業を考えること。
最終的には、 「 経営者が直接仕事に関わらなくても会社が回っていく状態 」 にするのが 「 自働操縦化 」 です。
自働操縦化されている状態の具体例
- 社長が先頭を走るのではなく、社員が勝手に稼ぎ出す状態。
- 社長はコックピットに座り、必要なことを必要な時に触るだけで自働操縦できている状態。
- それでいて、社員が自発的に、イキイキと働き、成長している状態。
自動操縦化を見据えての社長の役割は
一人芝居ではなく、会社のプロデューサー
社長が自ら演じるのではなく、キャストや裏方さんを含めたスタッフ全員のスキルを上げ、モチベーションを鼓舞しながら、
全体のクオリティーを保ち、来ていただいたお客様に満足していただくのです。
年商3億円を突破し、年商10億円を達成する組織とは、まさに 【 一人芝居 】 から 【 劇団のプロデューサー 】 へと役割と
行動を大きく変えることが前提になるのです。
なぜ私がこのような支援をさせていただいているのか?
少し紹介させてください。
私がこれまで10年間のコンサルティング現場やセミナー・研修の場でお会いした経営者・起業家・後継者は皆、
夢や目標を描いていました。
● どれくらいまで会社を成長させたいか?
● どんな新しい価値を世の中に提供していきたいか?
● 社員とどのような関係を保った会社でありたいか?
● 事業承継した会社をどのように運営していくか?
皆、何かしらのストーリーを描いています。
それに向かって取り組んでいるうちはHappyなのですが、一度 「 成長の壁 」 にぶつかり停滞すると、
その夢や目標が遠ざかったかのような感覚、さらには 【 なくなってしまうような感覚 】 に陥ります。
そして、
● 目の前の仕事に追われ、いつも 「 時間がない 」 と言いながら、ちっとも儲かっていない。
● 毎週のようにセミナーに参加しているのに、ちっとも会社が変わらない。
● 経営者仲間との飲み会だけが唯一の心の拠り所である。
という状態が続きます。
そんな回り道をしていたり、停滞している方にちょっとした後押しをしたいのです。
起業家であれ、後継経営者であれ、乗り越えていかなければならない壁が必ずやってきます。
優秀な経営者かそうでないか、あるいは、勉強熱心かそうでないかは関係ありません。
優秀でないから壁にぶつかるわけではなく、勉強熱心でないからぶつかるわけでもありません。
全員が辿る道ですから、それに対応するためのスキルを身に付けなければいけません。
その経営スキルは、存在します。
なぜなら、年商10億円を超えて成長し続けている会社が既にあるからです。
それらの会社に共通することが、まさにこれからお伝えすることです。
【 成長の壁を超えるための考え方 】 を、知っているか知らないかで結果は真逆になります。
社長は営業のプロであり、その道の専門家です。
しかし、 「 組織作り 」 の専門家ではありません。
セミナーに出たり、ビジネス交流会に出ることで組織作りのスキルが身に付くのでしょうか?
残念ながら身に付きません。
マーケティングや財務、人事などの個別経営テーマを学ぶことと、
【 成長の壁を超えるための考え方 = 組織作りの方法を身に付けること 】 は全く異なるからです。
これらを体系的に伝えるセミナーも、ほとんどありません。だからこそ、私たちがお伝えします。
経営者にしかできないこと、それは 「 決断 」 と 「 実行 」 です。