人材が育つことで成長する会社のつくり方

自動成長組織の実現

組織と人が動く仕組みを創る!

マネジメントシステムは導入する会社によって変わるものです。

ほとんどの社長は、 「 営業 」 が好きです。
また、その延長上で、 「 マーケティング 」 「 セールスレター 」 「 コピーライティング 」 などを学びます。
それによって、 「 短期的な成果 」 は得られるでしょう。

しかし、 「 長期的な成果 」 、すなわち 【 会社の成長の壁を超える成長 】 が実現できるでしょうか?

答えは 「 NO ! 」 です。

 

組織力

 

いくらマーケティングや営業力を身に付けても、会社の成長は一定レベルで止まります。
その先に進むには、 「 マネジメントシステム 」 が必要なのです。
「 稼ぐ仕組み 」 ではなく、 「 組織と人が動く仕組み 」 です。

マネジメントシステムができると、どんな成果が得られるでしょうか?

 

1) デキる社員が辞めても、業務が滞りなく回る
  • 「ヒト」に仕事がついていないので、混乱は最小限に抑えられる
  • 特定の人へ依存しないので、全員の底上げに注力できる
  • 会社の理念・ビジョン・クレド・価値観にそぐわない人の引き留める必要がなくなる

 

2) 社員が高いモチベーションを維持し、生産性を高めることができる
  • モチベーションの波、生産性の波を自動的にコントロールできる
  • 社員がイキイキ・ワクワクと働ける

 

3) 問題が起こっても、冷静に対応でき、かつその問題を会社の成長につなげることができる
  • 「 問題が起こるのは当たり前 」 と考え、 「 成長 」 のチャンスととらえることができる
  • 「 問題は必ず解決できるもの 」 という考え方ができ、ストレスがなくなる

 

4) 形だけでない、本物の【PDCAサイクル】を導入することで、組織の成長サイクルを回せる
  • 組織力アップのためのスパイラルができあがっているので、毎日組織が成長している実感が持てる
  • 体験・経験、様々なフィードバック情報をレベルアップした上で自社に組み込むことができる
  • 一貫性のある仕組みができ、会社の自働操縦化が始まる

 

5) 社長が、社長にしかできない仕事に取り組むことができる
  • 3年先、5年先という未来に向けての活動ができる
  • 業務の中で 「 これだけは社長がやった方がよい 」 という業務に特化できる
  • 全体最適のバランス取りができる

 

 

ワンネス・コンサルティングの支援内容

貴社の優先順位に合わせて、下記5つのマネジメントシステムの設計・導入を行います。
システムや制度作りに留まらず、現場に入り込んで、具体的なツール設計、PDCAサイクルの回し方の支援を実施します。

1)人財育成システム設計・導入

単発の研修、思いつきのOJTではなく、 「 体系的 」 「 網羅的 」 「 計画的 」 な人財育成の仕組みを導入します。

1. 身に付けるべき知識・スキル・能力の体系化 ( 等級スキル要件、スキルマップの整備 )
2. そのための手段 ( OJT、Off-JT、自己啓発 ) を体系化、マニュアル化
3. 個別教育・研修内容の決定
4. 教育の実行  ⇒機会を計画的に実施するための計画書・報告書も整備
5. 気づき、教訓、実行内容の記録、報告、評価反映
6. 実践機会の提供、実践後評価・振り返り・フォロー
7. 次なる教育への反映

2)コミュニケーションシステム設計・導入

会社には、指示・命令、報告、評価に代表される、上司と部下の間の 「 縦のマネジメント 」 だけではなく、 「 横のつながり 」 があります。
横のつながりには、会議や朝礼などのフォーマルなつながりもあれば、飲み会やサークルのようなインフォーマルなつながりもあります。
これらの縦のマネジメントと横のつながりでは、 「 情報の交流 」 と 「 感情の交流 」 が行われます。
コミュニケーションシステムとは、情報と感情の交流を促す場を創り、それを活性化させる仕組みやマネジメント手法を指します。

  <導入例>
● 人財育成・業務管理のための定期面談システムの導入
● 日報・月報の導入
● フォーマル ( 形式的な ) コミュニケーションルートの設計
● インフォーマル ( 形式的でない ) コミュニケーションの場の設計
● Web、携帯でのコミュニケーションツールの導入

 

3)モチベーションシステム設計・導入

理念・クレドや組織風土に合致した、社員のモチベーションを維持・向上させるための仕掛けを導入します。

  <導入例>

感謝の朝礼・終礼/提案制度/ワークライフバランス施策/コミュニケーションエリア活性化
社内報・社内ブログ・家族通信SNS活用法/サンクスボイス・サンクスカード/表彰制度

4)業務管理システム設計・導入

業務の品質・納期・コスト ( 工数 ) をマネジメント・管理するための業務設計、管理ツールの設計・導入をします。

5)人事制度構築・運用

戦略と理念に合致させた、採用、人事評価制度、報酬制度の設計をします。
事前調査・ヒアリングで優先順位付けおよび取り組み内容のご提案を致します。
( この人事システム設計・導入は (1) ~ (4) の導入後、1~2年後に進むイメージです。いきなりの設計・導入は効果的ではありません。 )

  (1) 採用

● 採用コンセプト設計
● 期待する人財像の明確化
● 採用フローの設計
● 活用媒体・コンテンツ作成
● 選考フロー設計・選考内容検討
● 内定式および内定後研修の設計   など

  (2) 人事評価制度

● 期待する人財像の明確化
● キャリアステップの明確化
● 等級・役職別の期待役割の明確化
● 成果評価・業績評価のベースとなる、CSF ( 事業成功要因 : Criticaluccess Factor )とKPI ( Key Performance Indicator : 重要業績指標 ) の設計
● プロセス評価指標の設計
● 経営理念・クレドの評価指標化
● 報酬制度への反映基準設計
● 評価者教育・被評価者教育プラン   など

  (3) 報酬制度

● 月給制度の改訂
● 賞与制度の設計 ( 総額原資算定基準の設計と配分ルール )
● 退職金制度の改訂
● その他インセンティブプランの設計   など

 

 

 

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