経営計画とPDCA力
なぜ経営計画が必要なのでしょうか?
1年先ですら見通すことが難しいため計画を立てられない、計画を作ってもその通りにならない、絵に描いた餅だ、と経営者の方はよくおっしゃられます。確かにその通りです。
経営計画は 『なりたい姿、目標』
目標や将来像がないまま、日々事業が運営されていく会社で従業員の方は働きたいと思うでしょうか?経営者ご自身が、そのような会社を運営したいと思うでしょうか?少なくとも目標・将来像を持ちながら、事業運営をしていくことは、全ての会社にとって必要なことと考えます。
ワンネス・コンサルティングでは、以下の支援を実施しております。
- 経営計画策定支援
主に以下の項目を中心として、経営計画策定支援を実施いたします。なお、策定項目、管理者、従業員の方の参加態様については、ご相談させていただきます。
~項目~
―経営理念(ミッション、ビジョン、バリュー)
―経営環境(外部環境)
―経営資源(自社の強み・弱み)
―経営戦略(自社の資源配分)
―計画(経営課題・行動計画、数値計画)
~参加態様~
―どの段階から参加するか?[例:経営理念は経営者/経営環境・資源は経営者・経営陣/戦略・課題・行動計画・数値計画は経営者・経営幹部・管理者等]
―参加層[例:全従業員参加、管理者のみ、一部は管理者、一部は管理者・リーダー等]
- 再生計画・経営改善計画策定支援
経営計画と同様に、計画を策定することには変わりありません(経営環境、経営資源、計画等)。ただし、再生計画・経営改善計画は、金融機関様からの要請に基づき、待ったなしで策定されることがほとんどです。
そのため、債務償還年数(計画している利益水準であれば、何年で債務を返済できるのか?)、債務超過解消年数(計画を策定する会社が債務超過[資産<負債]の場合、何年で資産超過にすることができるのか?)といった金融機関目線に沿った独自の目標が必要となります。従って、あるべき姿(ビジョン)を含め、より強制力を持たされた数値中心の計画となります。
- 経営計画推進支援(業績検討会議設計・導入)
経営計画達成を実現可能なものとするためには、進捗管理を徹底する必要があります。そのために、業績検討会議を開催し、達成に向けたフォローを行っていくための支援をいたします(PDCAのCAの部分)。
「業績の見える化」で記載している業績検討会議設計・導入と同様のものとなります。
なお、再生計画・経営改善計画策定支援後の経営計画推進支援については、業績検討会議(社内向け)だけでなく、金融機関様への報告・説明(外部向け報告書の作成含む)の支援も実施いたします。